ゼロイチを創り 人と事業を育てる
大学卒業後、大手アパレル会社で約9年間、販売・店舗マネジメントを経験。年功序列の環境で成長の限界を感じ、「自分の行動が事業や評価に直結する仕事」を求めてプレアデスへ入社。大阪拠点立ち上げメンバーとして保育領域を担当し、半年でリーダーに就任。その後ドライバー事業の新規立ち上げに参画し、仮説検証を重ねながら事業推進を担う。現在は事業責任者として、戦略設計と人材育成の両面から事業成長を牽引している。
「このままでいいのか」から始まった、キャリアの選択
私は大学を卒業してから、大手アパレル会社で9年間、販売の仕事をしていました。接客やサービスについては、本当に多くのことを学ばせてもらったと思っています。
ただ、キャリアという意味では、正直かなり悩んでいました。副店長まで経験させてもらったんですが、その先の店長ポジションが関西ではほとんど空いていなかったんです。「このままいくと、内勤やマネジメントに上がれるのは40歳を超えてからだな」と言われたときに、自分の成長がここで一度止まってしまう感覚があって、転職を考えました。
正直、人材紹介の仕事については、最初はあまりイメージが湧いていませんでした。でも、話を聞く中で、「人材紹介の仕事というのは、社会的にすごく意味のある仕事だな」と感じるようになったんです。
今まで私は「洋服を売る」という仕事をしてきましたが、人材紹介は、もっと大きなフィールドで人の人生や社会に関われる仕事だなと感じました。代表の話や考え方もすごく響いて、「成長市場で、事業を“運営する側”ではなく、“つくる側”に回りたい」と思ったのが、入社の決め手です。
大手企業からの転職なので、不安がなかったかと言われると、正直ゼロではありません。でも、それ以上に大きかったのは「期待」と「感謝」でした。
当時の年収はお世辞にも高くはなかったんですが、入社時に提示していただいた条件は、正直、自分の想像を超えていました。「ここまで自分を評価してくれるなら、期待に応えられなかったら自分から辞めよう」そう思うくらい、本気で向き合おうと決めていました。
年功序列で成長が見えづらかった環境から、「チャレンジすれば評価される場所」に来られたことの方が、自分にとっては大きかったです。
レールはなかった。だから全部、自分たちでつくった。
入社当時の大阪オフィスは、全部で7人ほどの小さな組織でした。保育事業は東京である程度形になっていましたが、大阪は本当にゼロからの立ち上げ。取引先もほとんどなく、「何もない状態」からのスタートでした。
大変ではありましたが、レールが敷かれていないからこそ、全部自分たちで考えて動けたのは、すごくいい経験でした。求職者の方も多く登録してくださっていたので、短期間でたくさんのケースを経験できたのも大きかったですね。
入社して半年ほどで、リーダーを任せていただきました。リーダーをする中で、自分が一番大事にしてきたことは3つです。
1つ目は、「自分ごとで考えさせること」。プレアデスのカルチャーでもありますが、一方的に教えるのではなく、目標達成のために自分自身で考えて行動してもらうことを大切にしています。
2つ目は、姿勢とマインド。全力で仕事をすること、感謝と敬意を持つこと、言い訳せず自責で考えること。精神論に聞こえるかもしれませんが、ここが一番大事だと思っています。
3つ目は、利他的であること。見返りを求めて仕事をする人に、本当に優秀な人はいないと思っています。誰かのために動くことが、結果的に自分の成長につながる。その考え方は、チーム全体にも伝えてきました。
仮説を立て、走り続ける。社会インフラを支える新規事業の最前線で。
ドライバー事業立ち上げの話を聞いたとき、正直、まったく違う業界だな、という感覚はありました。ただ、その一方で、法律の改正もありますし、2020年問題も含めて、事業としてのポテンシャルはすごく大きいなと。
最初はとにかく仮説を立て、実行し、修正して、また実行する。リスト設計、法人開拓、求職者対応まで、すべて自分たちで回す日々。
市場環境や競合他社を分析し、企画部門と連携しながらとにかく数と質の両方を意識してリストを作る。やりながら考える、考えながら走る、そんな立ち上げ方でした。
そんな中で見えてきた勝ち筋と、戦略のアップデート。業態や従業員規模などの指標をもとにターゲットを再定義し、打ち手をアップデートさせてきました。
事業推進の難しさと向き合い続けたからこそ、成長スピードを一段引き上げることができたと感じています。この事業は、単なる売上づくりではなく、物流・旅客という社会インフラを支える挑戦。その責任とやりがいを、日々実感しています。
自走できる人材の育成が、事業成長をつくる
新規事業の立ち上げは、正直、しんどいです。楽な部分はほとんどなくて、正解が最初から用意されているわけでもありませんでした。だからこそ、事業責任者として自分が一番大切にしてきたのは、「自分で考えて、意思決定できる経営人材を育てること」だったと思っています。
答えを全部与えてしまうのは簡単なんですが、それだとその場は進んでも、次につながらない。なので、できるだけ問いを投げて、「これってどう思う?」「次、何をやる?」と考えてもらう。すべてを自分ごととして捉えてもらえるような関わり方を意識してきました。
KPI管理についても、「達成するために」「目指す成果を上げるために」どれだけの数字を追うのかを、自分で考えて、決めて、動く。そのプロセスを積み重ねていくことが、結果的に個人の成長にも、事業の成長にもつながると感じています。
また、全力でやり切る姿勢や、感謝と敬意を持つこと、自責で捉えるスタンスは、チームとしてすごく大事にしてきました。利他的に動いた行動がきちんと評価される。そういう文化があったからこそ、立ち上げメンバーが少しずつ中核を担う存在に成長していったのかなと思っています。
プレアデスは、チャンスを本当にたくさん与えてくれる会社です。新規事業の立ち上げもそうですし、年令や年次・これまでの経歴に関係なく、「やってみたい」と手を挙げた人に、きちんと任せてくれます。その分、自分で考えて、動いて、結果に責任を持つことも求められます。
でも「この仕事を通じて、どんな自分になりたいか」そこを考え続けられる人にとっては、これ以上ない環境だと思っています。